※ 個人が趣味で行う鉄道模型工作の記事です。記載内容の加工方法については一切の責任を負いません。


【1/80】小海線のキハ52

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小海線の主力として活躍していたキハ52 0番代を1980年代前半頃の姿で再現します。
完成品車輌をベースに、車体は屋根の再塗装と表記や小物パーツで軽加工しました。
車内の色差しや人形の配置、屋根と床下のウェザリングで仕上げました。

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@車体の加工

車体の加工は屋根上が中心です。
実車とは異なるベンチレーターの交換とタイフォンカバーの装着を行いました。
表記類を付属品と市販のインレタで貼ってクリア塗装すれば上体は完成です。

車体の加工(1)〜ベンチレーターの交換〜

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まずは車体の分解です。
上体からは窓ガラスパーツ等も外しておきました。

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製品のベンチレーターです。
網目状のものが取り付けられていますが、これをスリットタイプに変更します。

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交換用に準備したのはKATOの14系客車用のベンチレーターです。
取り付けのためには屋根の穴あけ加工が必要でした。

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元の穴をガイドにして位置を決め、新たな穴を開けます。

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それほどの苦労もなく、すべての穴を開けてベンチレーターを嵌めてみました。
塗装前にベンチレーターの位置を確認しておきます。

車体の加工(2)〜タイフォンカバー〜

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φ3.0mmのプラ棒をドリルレースで成形します。

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タイフォンへ差し込むための金属線を植えました。

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車体表記をレタリングし、クリアで保護塗装しておきます。
雨樋の位置でマスキングし、タミヤカラーのミディアムグレイ(XF-20)で屋根を塗装します。
製品はヘッドライトの周辺に車体色の朱色が回り込んでいますが、小海線のキハ52は雨樋の位置で直線に塗り分けられていました。

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タイフォンカバーを屋根色と同色に塗装し、取り付けます。

車体の加工(3)〜ジャンパーケーブルとウェザリング〜

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ジャンパー栓は付属パーツを利用し、市販の模型用コード外径5.6mmをケーブルに使います。

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屋根上の排気汚れを中心にウェザリングして車体の加工は完了です。

〜小海線のキハ52〜Topへ

A13mmゲージへの改軌

動力車の改軌は天賞堂のキハ55と同じ要領で行いました。

改軌(1)

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付随台車は、製品のままでは軸を詰めることが難しかったので、KATOの車軸と車輪を使用して改軌しました。
写真の左が製品のもので、右がKATO製品を加工したものです。軸の長さは加工前後で変わりません。

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長軸として台車幅は詰めずに付随台車の改軌は出来上がりです。

改軌(2)

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動力台車を分解し、改軌の準備をします。

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車軸を支える挽き物パーツの幅を詰めます。
右が加工後です。

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車輪の軸を叩いて内側の長さを変え、各パーツを組み合わせます。
これも右が加工後です。

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加工した車輪を収めるため、台車側のギアケースを少し削る必要があります。
少し分かりにくいのですが、右側が削った後です。

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セラミックグリスを塗布します。
集電用の金具も加工が必要でした。

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動力台車の改軌が完了しました。

〜小海線のキハ52〜Topへ

B車内

運転士や乗客を乗せました。

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2両のうちの1両に運転士を乗せます。

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車内に乗客を乗せます。
床が高いので足もとを随分と切断しなくては収まりませんでした。

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市販のデフロスターを塗装し、自作のサンバイザーと共に運転席窓に貼り付けます。

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壁には地図と広告ポスターを掲示します。

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車外から覗いてみました。

完成

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小海線のキハ52が完成しました。
車番は、「キハ52 19」と「キハ52 21」としました。

〜小海線のキハ52〜Topへ
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