登山年月日  2011年 8月24日〜25日
参加人数  大人 2人
日程  一泊二日
天候  (一日目)曇り時々雨
 (二日目)雨
距離  (一日目) 4.1Km
 (二日目) 3.7Km
時間(休憩を含む)  (一日目) 4時間50分
 (二日目) 1時間50分
スタート地点標高  2390m (富士山表口五合目)
最高点標高  3410m (富士山表口九合目)
ゴール地点標高  2390m (富士山表口五合目)
標高差(最大)  1020m
累積標高  +1078m、-1078m
気温  未確認

  (※ 標高、距離には誤差が含まれます)

山行を記録し始めて、より高い山を目指してきました。季節のうえでも夏場は高い山が有利です。
そして愈々日本の最高峰にチャレンジすることにしました。
幾つかある登山口から、一番距離の短い富士宮口五合目(表口五合目)から登り、剣ヶ峰を踏破した後にお鉢巡りをして御殿場口を下山する計画を立てました。
混雑する時期なので平日を狙い、仕事の都合上、大分前から日程を決めてしまったので天候は運に任せるしかありません。
山頂での御来光は計画に入れていませんが、せめて雨だけは降らないように、と祈りつつ富士登山を開始しましたが…。

一日目【表口五合目〜表口九合目】

( 7:11) 富士山の玄関口
〜JR身延線富士宮駅〜
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富士山の玄関口は複数ありますが、富士山頂浅間神社の表口としてはJR身延線の富士宮駅が入口です。
駅からは富士宮口五合目までバスが出ていますが、季節によって運行本数や時間が変わります。

( 7:21) 富士急行バス
〜富士宮駅から富士宮口五合目まで〜
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「回送」表示でバス停に入って来たバスは「急行 富士宮口五合目」行となり、乗客を登山口まで運びます。
富士登山シーズンではありますが、平日のため大きな混雑はありません。
座席も満席にはなりませんでした。

( 8:48) 路上駐車の車に進路を妨げられる
〜終点の数百メートル手前〜
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五合目への道路は渋滞も無く、バスは快調に走行していました。
ところが、終点の五合目の手前でマイカーの路上駐車により行く手を阻まれてしまいます。
上り車線は駐車禁止の区間ですが、所構わず車が停まっています。
五合目のバス停付近も車が入り込んでいて、終点の数百メートル手前でバスを降りる事になりました。
平日はマイカー規制がないようで、多くのマイカーが早朝あるいは前日から入り込んでいたのです。

( 8:52) 自動車道路を歩く
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仕方なく、道路沿いを五合目に向けて歩き始めました。
でも丁度良いウォーミングアップになって、段々と気分が高揚してきました。

( 9:08) 腹ごしらえ
〜表口五合目レストセンター〜
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出鼻をくじかれた感があるので、気を取り直して腹ごしらえすることにしました。
山菜うどんと味噌おでんを食べました。

( 9:41) スタート地点(標高2390m)
〜表口五合目〜
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五合目では少し時間に余裕を見て体を高度に慣らすのが良いとされています。
食事もとり十分に休憩したので、気持ちの良いスタートとなりました。

( 9:43) 表口五合目登山口(標高2400m)
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登山道の入口には「標高2400M」の表示があります。
頂上までは1300m以上も高度を上げなければいけません。

( 9:48) 霧に包まれた山
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五合目の登山口から上方に目を向けると、山は霧に包まれていました。
雨の気配もあったので、レインウェアは上下とも着用して登り始めます。

( 9:54) 登山道に咲く花々
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富士宮ルートは標高が高い場所からのスタートとなるので樹林帯がありません。
荒涼とした風景の中ですが、登山道の周りには多くの花が咲いていて、登山者を癒してくれます。

( 9:59) 六合目(標高2500m)
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登り始めると直ぐに六合目の山小屋が見えてきます。
ここまで多くの下山者とすれ違いました。
御来光を拝んでの帰り道と思われます。

先は長いので、ここでは休憩を取らずに進みます。

(10:03) 六合目から見上げる登山道
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ここまでのなだらかな道とは変わって、傾斜がきつくなります。

(10:21) 六合目から七合目の登山道
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山頂方面は、相変わらず霧の中です。

(10:59) 新七合目(標高2800m)
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六合目から一時間ほどで新七合目に到着しました。
ここまで、ほぼ標準コースタイムどおりに順調に登って来ました。

(11:44) 新七合目から元祖七合目の登山道
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富士山噴火時の火山灰による赤土の斜面が広がります。

(11:51) 宝永山を望む
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時折霧が晴れて眼下が見渡せるようになります。
ここでは、宝永山を上から眺められます。

(12:02) 3000mを超える(標高3000m)
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登山道の脇に「標高3,000m」の表示が現れました。
愈々3000m超の山域に入ります。
高山病の症状はまったくありません。

(12:08) 元祖七合目(標高3010m)
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元祖七合目に到着です。
途中で写真を撮ったりしながら登って来たので、この区間は標準コースタイムをややオーバーしました。
時間は下山後に帰宅してから見直したので、登山中はあまり意識していません。
自分のペースで登った結果が標準コースタイムとどれだけ違うかを検証しておくと、他の山に登るときも参考になります。

(12:22) 昼食
〜表口元祖七合目〜
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元祖七合目の山小屋で昼食をとることにしました。
もちろん山登りの際には食事は携行していますが、富士山のように山小屋が充実している所では利用しても良いでしょう。
ピラフとコーンスープを注文しました。

(13:11) 元祖七合目から八合目の登山道
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昼食を済ませて腹を落ち着かせると、再び登り始めます。
元祖七合目を過ぎた辺りから岩盤が多くなってきます。

(13:12) 雲上
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雲の上に出ると陽が照っています。
それでも天気は良い方ではなく、上方には雲が残っていて風の流れで時々霧に包まれる状況です。

(13:31) 八合目(標高3250m)
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八合目まで登ってきました。
しかし、この辺りから軽い高山病の症状が出て、頭痛を覚えました。
呼吸も苦しく、ペースが落ちてきます。
この先は、奥宮境内地となります。

(14:09) 八合目から九合目の登山道
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標高が高い所為か、空の青さが濃く感じます。
息は益々苦しくなり、少し歩いては立ち止まって呼吸を整えながらゆっくりと登ります。

(14:17) 九合目はもうすぐ
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九合目の山小屋が見えてきました。
あともう少しです。

(14:33) 九合目(標高3410m)
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一日目の目的地である九合目に到着しました。
表示は「海抜三、四六〇米」となっていますが、地図で確認すると九合目は標高3410mになります。

ゆっくりと体を休めて、翌日の登頂に備えます。

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二日目【表口九合目〜表口五合目】

( 6:41) 激しい雨
〜表口九合目〜
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前日の夕方から雨が降り始め、夜中には風のうなる音も聞こえました。
さらに、午前四時ごろに全身ずぶ濡れの徹夜登山組みや山頂付近からの避難者がやって来ました。

朝になっても降り止む様子が無く、五合目からは登山規制も掛かっているとのことでしたので、登頂は諦めて下山することにしました。

( 8:20) 六合目(標高2500m)
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下りは九合目から六合目まで休憩も取らずに一気に降りてきました。
標準コースタイムを大きく上回る可也早いペースです。

計画では御殿場口から下山することにしていたので、ここから宝永火口を経由して御殿場口へ抜けることも考えましたが、雨が激しいので大事をとって素直に富士宮口(表口)五合目に下りることにしました。

( 8:34) ゴール地点(標高2390m)
〜表口五合目〜
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表口五合目レストセンター前まで戻ってきました。
ところが、山麓から五合目までの道路が雨のため通行規制中でバスがやって来ないとのことです。
この日は新幹線などの交通機関にも支障が出るほどの大雨でした。
しばらく様子を見ていましたが、バスが動きそうも無く関係者の方々が手配したタクシーで何とか富士宮駅まで出ることが出来ました。

富士山は簡単には登らせてくれないようで、今回は残念でしたが、いつかは登頂を果たしたいと思います。


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