山歩き、山の写真、山行記録のページ
登山年月日 | 2013年 7月21日 |
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参加人数 | 大人 3人 |
日程 | 日帰り(前泊) |
天候 | 晴れ |
距離 | 3.9Km |
時間(休憩を含む) | 3時間27分 |
スタート地点標高 | 1850m (八方池山荘) |
最高点標高 | 2086m (第3ケルン) |
ゴール地点標高 | 1850m (八方池山荘) |
標高差(最大) | 236m |
累積標高 | + 295m、- 293m |
気温 | 32℃ (長野市 最高気温の参考値) |
(※ 標高、距離には誤差が含まれます)
束の間の夏休みを利用して妻と義姉と三人で白馬に出掛けました。
避暑に出掛けたつもりが長野県北部でも気温30℃を超えるほどの暑い日になりました。
その代わり、地元の方の弁を借りれば、夏には珍しく空気が澄んだ日にあたり、景色は抜群でした。
今回は山頂を目指すのではなく、アルプスの雄大な景色を見ながら『山歩き』を楽しみます。
黒菱平ではニッコウキスゲが盛りです。
白馬三山も綺麗に見えていました。
スタート地点の八方池山荘前からの眺めです。
夏休みが始まった日曜日とあって、多くの人々で賑わっていました。
八方尾根を歩けば、右手に白馬三山、左手には鹿島槍ヶ岳と五竜岳が美しい山稜を見せてくれます。
八方池までの道はとてもよく整備されています。 登山者だけではなく沢山の観光客も歩きます。
高山植物が咲き誇る季節です。 エーデルワイスの仲間、ハッポウウスユキソウが咲いています。
第2ケルン、八方ケルンを過ぎてほどなくすると八方池が見えてきました。 背後には険しい不帰ノ嶮(かえらずのけん)が聳えています。
今回の最高地点は八方池を見下ろす第3ケルンです。
白馬岳には少し雲がかかっていますが、空気は霞むことなく澄明に山の姿を捉えることができます。
コーヒーを一杯飲んで一息つきました。
第3ケルンから八方池の池畔まで下りてきました。池の周りでは多くのハイカーが弁当を広げたりして休憩しています。
湯を沸かしてカップ麺で昼食をとります。
池の中を覗いていたら、サンショウウオを見つけました。
八方池から下山の道に向かいます。
いつもは秋の果穂の姿しか見ていなかったチングルマの花です。 一度は見てみたかった花の盛りに、ようやく遭遇することができました。
八方池の東側の道には雪が残っていました。
ハイマツの中にクルマユリの花が咲いています。
八方ケルンです。多くの人たちが記念撮影をしていました。
往路とは道を変えて下山します。 木道の道は緩やかな斜度で膝への負担もいくらか緩和されます。
木道の道の途中には、雪で埋もれている箇所がありました。
登山道では足下ばかりを見て歩きがちですが、前方に目を向ければ絶景が広がります。 仁科三湖のひとつ、青木湖も見えていました。
オウバギボウシはユリ科の多年草です。
八方池山荘の赤い屋根が見えてきました。
八方池山荘に到着です。
花を見ながら、ゆっくりと時間をかけて歩いてきました。
いつもの『山歩き』に比べれば、距離も短く標高差もありません。
足腰に疲労は感じませんが、炎天下の『山歩き』は身に応えました。