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登山年月日 | 2013年 7月22日 |
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参加人数 | 大人 3人 |
日程 | 日帰り(前泊) |
天候 | 曇り |
距離 | 2.3Km |
時間(休憩を含む) | 1時間35分 |
スタート地点標高 | 1850m (栂池自然園ビジターセンター) |
最高点標高 | 1865m (風穴) |
ゴール地点標高 | 1850m (栂池自然園ビジターセンター) |
標高差(最大) | 15m |
累積標高 | + 56m、- 56m |
気温 | 32℃ (長野市 最高気温の参考値) |
(※ 標高、距離には誤差が含まれます)
夏休みの二日目は栂池自然園で高山植物を鑑賞しました。 ほんの一時間半の行程で木道を歩きます。
ゴンドラリフトからロープウェイに乗り継ぐ間の道に、人々が集まっていました。 近づいてみると、アサギマダラが花の蜜を吸っているのが見えました。
栂池自然園の入口はビジターセンターが併設されています。
入口を入ると湿原が広がっていました。 残念ながら雲が掛かって白馬三山は見えません。
北アルプス周辺で見られる高山植物の中では比較的ポピュラーな花です。
カラマツソウの仲間にも幾つか種類がありますが、葉の形状からカラマツソウと分かります。
高山植物に黄色の花は数多くあります。 花弁の形や枚数、葉の形などを観察して見分けます。
花弁の形に特徴のある花です。
山を歩いていると、この花もよく見かけます。
大きな花弁でよく目立っていたのはキヌガサソウです。
花の大きさの割りに大きな葉がありました。
「標高1870」とありますが、地図で確認すると1870mに少し足りないくらいです。
今回の『山歩き』の最高所になるでしょうか。
風穴に設置された温度計は、3℃を示していました。
水芭蕉湿原のミズバショウは既に花の季節を終えていましたが、ほんの少し標高が上がるとまだ咲いている場所があります。
湿原の中で一際鮮やかに咲いています。
楠川に架かる橋を渡ってから折り返してビジターセンターに戻ることにしました。
栂池自然園の中で数多く見かける黄色い花です。
小さな白い花が沢山咲いていて、空に散りばめられた星のようにも見えました。
葉が綺麗に並んでいます。
エンレイソウの花は終わっていました。
紫色の華やかな花です。
栂池自然園の湿原は、白馬乗鞍岳の火山活動によって形成されました。
少し青空が覗いていますが、空の多くの部分は暗い雲に覆われていました。
とても小さな白い花です。
薄紫色の花は、とても綺麗です。 花は日が当たっているときにだけ開くのだそうです。
案内によると2013年はコバイケイソウの当たり年で、綺麗に花を咲かせているようです。
綿毛は花が終わってからの種子の集まりです。
花は終わって果穂になっていました。
帰りのバスの時間に余裕が無く、一番短いコースを周ってきました。
機会があれば、もっと奥の方まで見学してみたい場所です。